過去8年ぐらい小宮商店の折りたたみ傘を使ってきました。1本目は3年目に強風で曲がってしまい、2本目は5年持ちましたが、撥水加工がほぼ取れてしまい、ヒートガンを使って復元処理を行おうとして、うっかり熱で穴を開けてしまいました。
小宮商店の折りたたみ傘は、骨長約65cmで開いたときの直径が約114cmのやや大判のものです。大判であるが故に雨に濡れにくく重宝していたのですが、それでも長く使うと撥水加工が効かなくなってしまいます。

次に買うときには少し違う加工のものにしようと思い、同じ小宮商店のミラトーレという素材のものと、モンベルのトレッキングアンブレラLの2つを候補にしました。
小宮商店のミラトーレ使用の傘はこちら。東レのミラトーレという超撥水生地を利用しているとのことです。

モンベルのトレッキングアンブレラLはこちら。フッ素加工とは異なる撥水加工がされているとのことです。ただし、骨長60cmのため開いたときの直径が104cmといままでのものより10cm小さくなってしまいます。
モンベルの方は布面に印刷されているmontbellロゴが目立ちすぎてかっこ悪いのですが、個人的に傘は明るい色がいいと思っているので、ライトグリーンという明るい色が用意されているのが決め手となって、そちらを購入しました。
折りたたみするときの感じは、今まで使っていた小宮商店のものと、トレッキングアンブレラで大きく違いはありません。重さが若干軽くなっているので取り回しはしやすいです。
ただし、1点使い勝手が悪い点がありました。
持ち手のところに紐が付いていないのです。私はいつも傘袋を持ち手の紐のところに軽くくくりつけて使用しているのですが、これがないことで傘袋の扱いに困っていました。
解決策
そこで思い切ってドリルで穴を開けて、紐を通すことにしました。
持ち手の部分に2箇所、ドリルで穴を開けます。穴の直径は2.5mm、外周から6mmの位置、間隔は1cmとしました。とがったドライバーでマーキングしてから、makitaの電動ドリルで穴開けをします。
紐は書類を綴じる綴じ紐を使いました。綴じ紐はハサミでカットするとほつれてくるので、軽くチャッカマンであぶって、紐の端を溶かして、ほつれないように加工しました。
穴に紐を通したところはこんな感じです。

こんな感じで傘袋をくくることができました。

使った工具
いつも使っているmakitaの電動ドリルはこちらです。

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