身につけるものはなるべく小さくて、軽くて、薄いものを選ぶようにしています。たとえば休日の財布はモンベルのトレールワレットを使っています。
一方仕事の日はトレールワレットではカジュアルすぎますし、カード類も休日より多く持ち歩く必要があるため、折りたたみ財布は厚くなりがちです。なので長財布にしているのですが、薄い長財布を探している人は結構いるようなので、私のお勧めを紹介したいと思います。
究極の薄さを求めるなら
究極に薄い長財布を求めるなら、なんといってもFRÜH(フリュー、FRUH)のスマートロングウォレットです。とにかく薄い。
5年使い込んだ後の写真ですが、こちらの写真の下がスマートロングウォレットです。

材質も牛革なので持った感じは悪くありません。私はブラックを使っていましたが、ネイビーとワインの3色ラインナップです。

中はこんな感じです。ポケットの構成としては、
- 右側 – 札入れ(メイン)
- 右側 – 札入れ(サブ)
- 右側 – コインポケット(ファスナー付)
- 左側 – カードポケット × 6
- 左側 – ポケット大 × 2
と十分な構成です。

ただ、革の薄さ故に最上段のカードポケットのカードが若干抜け落ちやすい感じがあります。小技としてカードをこのように輪ゴムで留めると、輪ゴムが滑り止めになって落ちなくなります。

気になる耐久性ですが、こんなに薄い革にもかかわらず、かつ平日はほぼ毎日持ち歩いていましたが5年もちました。最後にカードポケットの1つが割けてしまったため買い換えとなりました。価格から考えても十分満足できる耐久性でした。
FRÜHスマートロングウォレットはこちらから購入できます。

薄さと高級感を両方求めて
FRÜHのスマートロングウォレットは大変気に入っていたのですが、少しカジュアル過ぎる見た目が気になります。仕事上の仲間とランチをする際にスマホと一緒にテーブルの上に置いたときにもう少し高級感のある見た目が欲しいと思っていました。
前述のとおり5年使ってカードポケットの1つが割けてしまったため、2021年末に代わりの財布を探すことになりましたが。結局同じFRÜHスマートロングウォレットの「コードバン」バージョンを購入しました。
このような箱に入って届きますので、贈り物にも最適です。

カタログスペックの厚さは前述のものと同じ8mmなのですが、革が厚くなる分、折りかえし部分がふわっとした曲がり方になるため厚く感じます。しばらく使って革が柔らかくなれば、もう少し薄く折り返しできるようになるかもしれません。この写真の右側がコードバンのバージョンになります。

外観は期待通り高級感があります。

中のポケットは前述のものと同じ構成です。
- 右側 – 札入れ(メイン)
- 右側 – 札入れ(サブ)
- 右側 – コインポケット(ファスナー付)
- 左側 – カードポケット × 6
- 左側 – ポケット大 × 2

最初は革が固くてこのように180度開くのは少し難しいですが、そのうち柔らかくなると思います。
FRÜHコードバン・スマートロングウォレットはこちらから購入できます。

二つ折りがいい人には
FRÜHには二つ折りの財布もありますので、二つ折りが良い人は検討してみてください。
究極に薄いバージョン。

コードバンの見た目重視バージョン。

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